目次
1 はじめに
授業に「メリハリ」をつけなさい。という言葉をよく聞きますが、「山場は?」「クライマックスは?」「平坦すぎる」は理解できますが、よく考えてみると「メリハリって何だろう」という疑問がわいてきました。皆さんは知っていますか?きっとチーちゃんは知っていると思います。
2 「メリハリ」とは?
最近は、「メリハリ」よりも「メルカリ」の方がよく聞きますが、「メリハリを利かせる」、「メリハリのある○○」というように使う「メリハリ」は、「張るところと緩めるところの区別をきちんとしている」というような意味ですが、それでは一体「メリハリ」って何のことでしょうか?
「メリハリ」は、邦楽用語の一つでした。「メリカリ」が転じた言葉だそうです。(また、メルカリに似ていますね。)
「メリカリ」とは、
微調整して音を低めることを「減り(メリ)」
高めることを「上り・甲(カリ)」と呼んでいました。
今では、主に尺八などの管楽器で使われています。
「減り(めり)」は「減り込む」など、一般的にも使われていた言葉です。
「上り・甲(かり)」は邦楽以外で使われることがなかったため、一般的には代わりに「張り」を使って「減り張り(めりはり)」と言うようになりました。
「音声を緩るめることと張り上げること」を意味するようになったそうです。
その後、音の高低以外にも「メリハリの利いた話し方」「仕事にメリハリをつける」など、比喩的に用いられるようになりました。
3 メリハリをつける方法
「あいつは、よく遊んでいるのに仕事が早いな。」というように尊敬されている人がいます。そのような人は、日常生活の中でメリハリがあり、仕事においても同様です。
①オンとオフの切り替えができる人。
(だらだらしない。)(休む時は休む)
②得意なものだけに集中する。
(短い時間で時間を区切って)(全部に集中しない)
③遊ぶときはしっかりと遊ぶ。(徹底して遊ぶ。)
④今日やるべきノルマを把握する。(先の見通し)
⑤難しいこと・簡単なことを交互にやる。
キーワード
切り替え・集中・短時間・遊ぶ
メリハリのない人
ずっとだらだらとやる・生産性がない
4 おわりに
授業・生活・話・人生にメリハリをつけて集中すべき時は集中できると楽しさも倍増し、理解も深まります。
子供たちも大人もコロナウィルスでメリハリのないだらだらした生活の「だらだらながら族」ではなく、メリハリをつけて過ごしていきたいと・・・。
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