これから提灯竿もみ祭りが始まります!明るいうちに撮りました。子供提灯です!
目次
1 はじめに
例年12月の第1土曜日に実施されます!
昨日、第159回古河提灯竿もみまつりに行ってきました。江戸時代から受け継がれてきた歴史あるこの祭りは、20m近い竹竿の先につけた提灯の火を消し合う「関東の奇祭」と呼ばれるくらい変わったお祭りです。
2 アクセス
①電車
宇都宮線古河駅は、大宮から約35分・上野から約1時間で到着します。
古河駅西口駅前100mに、お祭り特設会場が設置されています。
古河駅前にも屋台が並んでいます!
②車
国道4号線か大宮栗橋線で古河駅周辺の駐車場を探して駐車
3 祭りの概要
最初に子供提灯行列があります。
最初に子供提灯行列・次に子供提灯もみ・大人の提灯もみ
各自治体や企業がそれぞれ21名のチームを作って、予選・決勝を戦います。予選は、8チームで戦い(AとBグループ)3チームずつがそれぞれ決勝に進みます。負けたチームで敗者復活戦が行われ、2チームが決勝に進み全部で8チームで行われます。
ルールは、20mの竹竿の先に(15mくらいのところ)提灯を付けます。4本の竹の足を持ち手数人で持ち、竿をぶつけ合いながら提灯の火を消します。提灯が燃えてしまっても負けになります。
竿をぶつけ合うときにバチバチをすごい音がして、持ち手の頭の上には、ろうそくのろうや火の粉が落ちてきたり、提灯が燃えて落ちてくることもあります。時々竿が折れる音が響き渡ります。
動画も撮ったのですが、載せ方がわからないので勉強します。
4 祭りの歴史
江戸時代は、古河藩領(茨城県)であった野木町(栃木県)の野木神社に伝えられる神事「七郷(しちごう)めぐり」に付随した行事に由来しているとされています。
12月の寒い中、野木神社の神宮が、御神体の神鉾を奉じて馬に乗り、神社の神領である七ケ村の末社をめぐり「七郷(しちごう)めぐり」を終え、12月3日未明に帰社するのを提灯を持って出迎えた人達が、寒さをしのぐために身体をもみ合ったのがはじまりでその名の「お帰り」と言われていました。以前は横山町通りで行われ、その後、現古河支所近くで実施されていましたが、今の古河駅前で実施され、よりイベント化しました。
一番並んでいたシャーピンやさんです。オードリーの写真も!
屋台の方も賑わっていました!
こちらは川越祭りです!最高はてなスターをマークしました。ご覧ください。
5 おわりに
竹の竿の先に提灯を付けて消しあうお祭りはあまり見かけません。実際に4本の竹を操り1本の竹の先に力を集めるには、21人が「ワンチーム」になってリーダーの指示のもと作戦を遂行することが大切です。少し休憩をして戦いに臨むか?一気にやっつけるか?様子を見ているか?8チームの頭脳戦です。
これからお祭りシリーズも投稿していこうと思います。
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