秩父神社の「お元気三猿」の彫刻は、「日光東照宮」の「三猿」と同じ名工「左甚五郎」の作品だと言われています。
目次
1 はじめに
先日、埼玉県の長瀞・秩父方面に出かけた時の記事を紹介しました。1月23日の「宝登山神社」1月30日の「聖神社」に次いで、「秩父神社」について紹介します。「秩父神社」は、「聖神社」と「三峯神社」と並んで、「秩父三社」として有名です。
今回は、その秩父神社の三猿について紹介します。三猿と言えば日光東照宮の「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿が有名で「悪いことは、見ない。聞かない。言わない。」ですが、埼玉県秩父神社の「お元気三猿」は、「良く聞いて、良く見て、良く話せ」という全く逆の意味の三猿です。
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2 秩父神社について
結婚式も行われていました!
令和二年の漢字は「革」です。
秩父といえば「秩父夜祭」(12月3日)が有名ですが、秩父夜祭は秩父神社の祭事です。
秩父神社は、2014年には、鎮座2100年を迎えた、とても歴史のある秩父地方の総鎮守です。
現在の本殿は徳川家康が再建(1970年に解体復元)したもので、日光東照宮の「眠り猫」の彫刻で伝説的な彫刻職人「左甚五郎作」の「子育ての虎」、「つなぎの龍」をはじめとする彩り豪華な彫刻によって飾られています。
つなぎの龍は、現在修復中です!
秩父神社の御朱印です!
3 お元気三猿について
こちらは、日光東照宮の三猿です!
こちらが秩父神社のお元気三猿です! 違いがわかりますか?
お元気三猿の絵馬です!
三猿と言えば、ほとんどの方が「日光東照宮」の「三猿」を思い浮かべる事でしょう。しかし、日光東照宮よりも先に秩父神社の「お元気三猿」は造られています。
秩父神社の三猿は、家康が造らせた。
日光東照宮の三猿は、家康の孫にあたる三代将軍家光が造らせた。
つまり、日光の「三猿」より以前にこの「お元気三猿」彫られたということになります。
この三猿 見ると、かっと大きく目を見開いた猿・口を大きく開 いた猿・大きな耳を立てている猿が愛嬌よく寄り添っ ています。 いつまでも「よく見て・よく聞いて・よく話そう」という願いが込められています。
1 ものごとを注意深くよく見ましょう。
2 自分の気づきや考えを、積極的に発言していろいろな人に聞いてもらいましょう。
3 先生や友達の話、お家の方のお話に、よく耳を傾けましょう。
4 おわりに
今回、「宝登山神社」「聖神社」「秩父神社」と金運パワースポットめぐりをしてきました。もう一つ「三峯神社」をいつか巡りたいと思います。(1日に素敵なお守りがいただけるそうです。)
神社めぐりをして食べた食事は、もちろん「豚の生姜焼き」です。神社だけにポークジンジャ―です。お後がよろしいようで。
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