1 お礼 読者の皆様に感謝!
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令和(れいわ)だけにお礼(おれいわ)は、これくらいで本題に入ります。
2 はじめに
dajyaresensei.hatenablog.com
先日、食事の前に「いただきます。」「ごちそうさまでした。」は何のために言うのか?という記事を書きましたが、その中で、給食を完食するクラスや残滓の多いクラスがありますということにも触れました。今回は、「もったいない。」と言う「言葉について」記事にしました。
3 おばあちゃんの思い出
私が小さかった頃(昭和の時代)は、ご飯を一粒でも残すとおばあちゃんが「お百姓さんが一生懸命に作ってくれたお米だよ。残すと罰が当たるよ。」と言われ罰って何だろうと思いながら最後の一粒まで食べたのを覚えています。おばあちゃんは、茶碗にお茶をすすぎ、たくわんで味をつけて茶碗をきれいにしてから台所に片付けて、洗う水を少しでも節約していました。
4 もったいないことをするともったいないばあさんがやってくる!
図書館に行ってみると「もったいないばあさん」という本がシリーズとなっていました。(真珠 まりこ著)また、「もったいないばあさん音頭」という盆踊りもあるとのことにも驚きました。
もったいないことをすると「もったいないばあさん」がやってきて大人も子供も指導されてしまう物語です。直接、言えないところを「もったいないばあさん」を通して注意ができるので大人にも人気のあるシリーズになっています。
最近、核家族化や物が豊かになってしまったこともあり、近所の口うるさいおばさんが言ってくれる機会もなくなってしまったような気がします。
5 「もったいない」という言葉の語源
「もったいない」を辞典で調べてみると、「神仏・貴人などに対して不都合であること」「不届きであること」「過分のことで畏れ多いこと」「かたじけない」「ありがたい」「無駄になることが惜しい」を意味するとあります。今、私たちが使用している意味とは異なる意味もあることが分かります。確かに「このお嬢さんは、私のお嫁さんにはもったいない方です。」などと使うこともあります。この「もったいない」は、「重々しい」「尊大なさま」を意味しています。
もったいない(勿体ない)とは、現代では主に「ご飯を食べ残すなんてもったいない」のような意味で使われるが、本来は、「神棚を粗末にあつかうとはもったいない」のように、神聖なものについて「扱いが不当である、恐れ多い」という意味で用いられる言葉である。それがご飯の食べ残しについていわれるようになったのは、命を支える食物としての米、ひいてはそれを作る農家の人々敬意を表しているのです。
なお、「もったいない Mottainai」という言葉は、ケニア人の環境保護活動家ワンガリ・マータイさんが、環境保護、省資源の精神の根本に、自然や物に対する尊敬の念があることを表した言葉として世界に紹介しました。
※ワンガリ・マータイ(Wangari Maathai)さんは、ケニア出身の女性環境保護活動家。元ケニア副環境大臣。MOTTAINAI(もったいない)キャンペーン名誉会長で、ノーベル平和賞受賞者です。
6 おわりに
日本の「もったいない精神」が世界の「MOTTAINAI(もったいない)」運動につながっていることに驚きました。私が考えていた「もったいない」の意味よりももっと深い意味があったのですね。
本日も「面白くてためになるブログ」略して「おもためブログ」「私は重ため」を訪問していただき、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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