ダジャレ先生の面白くてためになるブログ

学校での面白くてためになる話を中心に記事にしました。絶対に笑えます。一見の価値あり!面白くなかったらごめんなさい!

🐌今日は大雨!☔梅雨なのに「水無月」というのはなぜ?

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雨と言えばカタツムリ!🐌ニンジンを食べると赤いうんちをします!

目次

 

はじめに 

 今日は、朝から、強い雨が降り続きやはり、「梅雨」だなと実感しています。雨は嫌だなと思いながら、農家の方々は、水がないと稲が育たないし、植物にとっては素敵な恵みなんですよね。
 さて、以前子供たちに「梅雨」の話をしました。合わせて「水無月」という言葉を教えたところ、子供たちから梅雨で雨が多く降るのになぜ、「水無月」(水がない月)というのですか?という疑問がでてきました。皆さんは、わかりますか?そこで、調べてみました。

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🐌カタツムリと言えばアジサイですね!

なぜつゆと言うのでしょう?

 6月~7月中旬、中国の長江下流域から朝鮮半島、日本列島(北海道を除く)に見られる雨期のことで、それほど雨足の強くない雨が、長期に亘って続くのが特徴です。
現在、中国では「梅雨(メイユー)」韓国では「長霖(チャンマ)」と呼びます。「梅雨」は東アジア特有の雨期であり「梅」も東アジアにしか生息しない植物です。梅の実が熟すころにふる雨を(梅雨)つゆといいます。
そうだっかのか? つゆ知らず?→露知らずです!(梅雨ではありません。)

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アジサイの花がきれいに咲きました。

 

水無月とは?

 明治初頭より陽暦(新暦)を採用した日本では、1か月を1月〜12月の数字で表しています。しかし、それ以前は、季節感がわかるような和風月名で各月を表現しており、その6番目の月を「水無月」としていました。現在の日本では、これを陽暦(新暦)の6月に当てはめ「水無月=6月の和風月名」として用いています。
【和風月名】
1月 睦月 むつき 

2月 如月 きさらぎ  

3月弥生 やよい  

4月 卯月 うづき

5月 皐月 さつき   

6月 水無月 みなづき  

7月 文月 ふづき  

8月 葉月 はづき

9月 長月 ながつき 

10月 神無月 かんなづき

11月 霜月 しもつき        

12月 師走 しわす
 

 水無月は「みなづき」と読みます。ほかの和風月名同様、その意味・由来・語源は諸説あるのですが、まったく逆の解釈が混在しているのは面白いところです。

水無月とは、水の月(「無」は「の」を意味する。)、田に水を引く月の意味を表している。
 ひとつは、水無月の「無(な)」が「の」にあたる連体助詞だという説。水が「無い」わけではなく「水の月」であることを意味する、という説です。梅雨明けにあたる陰暦6月が、田に水を引く時期であったことから「水無月(みなづき)」と呼ばれた、という解釈です。
 これに対して、水が無いから「水無月」だとする説もあります。田に水を引くため、それ以外の水が無いという説や、暑さで水が干上がってしまうから水が無い「水無月」だという説などです。陰暦の6月は、陽暦の6月と時期が違います。陽暦は陰暦から1か月ほど遅れています。陰暦の6月は、陽暦の6月下旬から8月上旬頃に当たるのです。
 いずれにしても、農作・田植えに関する説が多いよう。
 

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雨の日は、かさやテルテル坊主が必要ですね!

神無月とは? 

同様に神無月は?「神無月は神様が出雲大社に集まる月」
「神無月」の「無」も「の」の意味で「神の月」と言われています。ものまねの「かんなづき」ではありません。髪無月 髪がないのは私です。いかがでしたか?「水無月」も「神無月」も「無」というのは、「の」という意味で思っていたこととは反対の意味が強いようですね。


 今回も「ダジャレ先生のおもしろくてためになるブログ」「おもためブログ」「私は重ため」を訪問していただき最後まで読んでいただきありがとうございます。今回大雨だったので急遽違う記事を入れました。次回こそ家庭科室探検をお楽しみに。