ダジャレ先生の面白くてためになるブログ

学校での面白くてためになる話を中心に記事にしました。絶対に笑えます。一見の価値あり!面白くなかったらごめんなさい!

学校大爆笑!回文!「しんぶんし」「たけやぶやけた」

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前から読んでも後ろから読んでも「しんぶんし」です!


 

目次

 

 

1 はじめに

 

回文!前から読んでも後ろから読んでも同じ文! 

「しんぶんし」「たけやぶやけた」

 

 今日も訪問ありがとうございます。昨日の「ぎなたことば」に続いて、懐かしの「回文?」回文て何?そうです。「しんぶんし」「たけやぶやけた」など前から読んでも後ろから読んでも同じ読み方をする文を回文と言います。子供たちに宿題で出したところいろいろ調べてくれて集まりました。集まった作品の例や作り方やル-ルを説明します。

 

2 「回文」いろいろ

 

①2文字

 〇ささ(笹) 〇つつ(筒)

 

 ②3文字

 

 〇ヤオヤ(八百屋) 〇しるし(印) 〇やどや(宿屋) 〇いたい(痛い)

 〇こねこ(子猫)  〇たべた(食べた) 〇めざめ(目覚め) 〇なくな(泣くな)

 〇さかさ(逆さ)  〇たった(立った) 

③4文字

 〇キツツキ(キツツキ)

 

 ④5文字


 〇しんぶんし(新聞紙)   〇くいにいく(食いに行く)

 〇いかとかい(イカと貝)  〇ごまとまご(ゴマと孫)

 〇るすをする(留守をする) 〇いろしろい(色白い)

 〇たしました(足しました) 〇こばんばこ(小判箱)

 〇きんにんき(金人気)   〇しぶいぶし(渋い武士)

 〇ぎいんいぎ(議員意義)  〇きいろいき(黄色い木)

 〇りかがかり(理科係)   〇たきにきた(滝に来た)

⑤6文字

  〇ぼくおおくぼ(僕大久保)

 ⑥7文字

 〇さくらはらくさ(桜は楽さ) 〇いるかはかるい(イルカは軽い)

 〇とまとはとまと(トマトはトマト)〇たけやぶやけた(竹藪焼けた)

 〇かつらがらっか(カツラが落下) 〇きんいろいんく(金色インク)

 〇よいせんせいよ(良い先生よ) 〇ないかぐかいな(ない家具かいな)

 〇みるくとくるみ(ミルクとクルミ)〇いかしたしかい(いかした歯科医)

 〇くいにげにいく(食い逃げに行く)〇るすになにする(留守に何する)

 〇かんぬししぬんか?(神主死ぬんか?)

⑦8文字

 〇いなさくくさない(稲作草ない)〇ねくたいいたくね(ネクタイ痛くね)


⓼9文字

 〇わたしまけましたわ(私負けましたわ)

 〇ままがわのわがまま(ママ側のわがまま)

 〇りもこんてんこもり(リモコンてんこ盛り)

 〇くるしみのみるく(苦しみのミルク)

 

⑨10文字

 〇ろりこんげかいいいかげんこりろ(ロリコン外科医いいかげん懲りろ)

 〇にじふたつがあめあがったふじに(虹ふたつが、雨あがった富士に)

⑩11文字

 〇いいもでるはるでもいい(良いモデル、春でもいい)

 〇わたしたわしわたしたわ(私たわし渡したわ)


⑪13文字

 〇たったいまがんがまいたった(たった今雁が舞い立った)


⑫14文字

 〇よのなかねかおかおかねかなのよ(世の中ね、顔かお金かなのよ)
 

 

3 回文の作り方やルール

 


①さかさにして使える言葉を集める。


「にわ」・「わに」  「くま」・「まく」  「いか」・「かい」

「るす」・「する」  「すな」・「なす」 

「だんす」・「すんだ」 「たいや」・「やいた」


②言葉の間に(は、を、と、に、の、が)などを入れよう。


「にわ に わに」 「るす に する」 「たしか に かした」

「たいや を やいた」  「みるく と くるみ」

 たいや□やいた  何でも入れてみる。

 たいやをやいた(タイヤを焼いた)

 たいやきやいた(たいやき焼いた)

 たいやもやいた(タイヤも焼いた)

 

③いろいろな回文の例を示す。

 なかよし しよかな    みるく と くるみ

 リモコン テ ンコモリ  うた う うた

 てんぐ の ぐんて


④前から読んでも後ろから読んでも同じ言葉になり、意味が通じる内容でなければならない。


⑤「や」「ゆ」「よ」「つ」は小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」になってもよい。


⑥濁点、半濁点はあってもなくてもよい。


 うどんだすたんとう


⑦「を」「お」・「ず」「づ」・「じ」「ぢ」は同じ音と考える。
 いかをおかい

 

4 回文の歴史


  日本では、古くは聖徳太子が作ったとされる?廻文歌があります。

「 ながきよの とをのねぶりの みなめさめ なみのりふねの をとのよきかな」

「 長き夜の遠の眠りの皆目ざめ波乗り船の音のよきかな 」と言う歌です。

平安時代には、前から(上から)読んでも後ろから(下)読んでも同じ音になる回文の和歌「廻文歌」(めぐるふみうた)が紹介されています。

「のぞみふる くめどもふえしことのはの とこしえふもとめぐるふみその」ろまんて

 てんまろ

「望みふる 汲どもふえし 言の葉の永久ふもと 廻るふみ甦の」

 浪漫亭 典麿
  このように、貴族の知的遊びとして作られたものの中に廻文歌があります。

 

5 おわりに


 昔から言葉遊びが好きな人が多くいたのですね。まだまだいろいろな回文があると思います。探してみてください。今日も最後まで、「おもしろくてためになるブログ」「おもためブログ」「私は重ため」を読んでいただきありがとうございました。

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