ダジャレ先生の面白くてためになるブログ

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学校大爆笑!国語おもしろ話!九死に一生を得るは、九回死ぬの?

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国語おもしろ話!本をたくさん読みましょう!

 

 

国語おもしろ話!

目次

 

 

 

 今日も「ダジャレ先生の面白くてためになるブログ」「おもためブログ」「私は重ため」を訪問ありがとうございます。
 普段使っている言葉でもよく考えると「あれ。」と思う言葉がたくさんあります。
昨日の「九分九厘助からない。?」(算数おもしろ話)に続き、「九死に一生を得る?」「七転び八起?」ちょっと待てよ。と思いませんか?

 

1 九死(きゅうし)に一生(いっしょう)を得(え)る?


児童 「九回死んで一回生まれるのはおかしいです。どういうことですか?」

先生 「そうだね。九死に一生を得るとは、ほとんど命が助かりそうもないところをかろうじて助かる。という意味なんだね。」

先生 「わかったかな?」

 

理由!


 「九死」とは、十のうち九まで死ぬ可能性が高いということで、ほどんど死を避けることができない状態をいいます。

 「一生」とは、十のうち一の生きる可能性があること。

 

 

2 七転び八起き?


児童 「先生、七回転んだら、八回起きることはできないです。どういうことですか?」
先生 「何回も転んでも立ち上がることだよ。」「最後は、うまくいくことが多いよ。」

児童 「よくわかんない?」

 

理由!


 多くの失敗にもめげず、そのたびに奮起して立ち直ること。転じて、人生には浮き沈みが多いこと。「七」「八」は数が多いということを表している。

 

【仏教に由来】人が誕生した時は、自分の力では、立ち上がったり、歩いたりできないで周りの人に支えてもらいながら一度立ち上がる。この一回分を含んで「八起き」となる。

児童 「最初は、みんな寝ているから転んでないんだ!なるほど!」

先生 「これでわかったかな!」

 

 

3 作文に点数をつけて!


児童 「この作文すごくよくできたよ。何点ぐらい?」

先生 「ちょっと待ってね。読むから。」

先生 「これはすごい。100点以上だよ。

児童 「えー。うれしい。」

先生 「1000点だね。

児童 「そんなに。」

先生 「作文だけに。センテンスがいい。(文章)」

 

4 ようやく(要約)わかった!

 


先生 「今日は、要旨・要約・要点について勉強しましたね。わかりましたか?」

児童 「わかりません。」

先生 「もう一度説明しますよ。いいですか。」

児童 「まだ、わかりません。」

先生 「もう一度説明しますよ。いいですか。」

児童 「やっとわかりました。」

先生 「ようやく(要約)、わかったか。よかった

 

 

5 「わ行」にはなぜ「わ」と「を」しかないの?

 


児童 「「あ行」や「か行」などは、5文字だけれど「わ行」は2文字しかないのはなぜですか?

先生 「先生もわからないな。一緒に調べてみよう。」

 

理由!


「わ行」の「い」と「え」の部分には、今は使われていない「ゐ」や「ゑ」という文字があったそうです。「う」は「う」のままです。つまり「わゐうゑおを」となります。パソコンで入力すると「wa・wi・wu・we・wo」で変換できるようです。

 

6 おわりに!

 

 日本語にも不思議なことがたくさんありますね。不思議なことは自分で調べていくことが解決の道ですね。学校では、「学び方を学ぶ」指導をしています。インディアンの言葉で「一匹の魚を与えると一日生きていける。しかし、釣り方を教えると一生生きていける。」という言葉があります。まさに「学び方を学ぶ」です。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。