算数おもしろ話!
9分9厘は9.9%だけど助からないのか?
目次
- 1 九分九厘助からない?99%なのか9.9%なのか?
- 2 先生の家は学校の近く!何メートル?
- 3 分数の真ん中の線は何ていうの?
- 4 馬をどうやって分けるの?父の遺言!
- 5 くだものをどう分ける?
- 6 算数の時間は、「はかせ」で!
今日も「ダジャレ先生の面白くてためになるブログ」「おもためブログ」「私は重ため」を訪問ありがとうございます。昨日アップした記事「先生!質問があります!黒くないのになぜ!黒板」がなんと1日で初の200pvを更新しました。ありがとうございました。嬉しい限りです。これからも気合を入れて記事をアップしていきますので、☆をたくさんいただけたらありがたいです。よろしくお願いします。
学校には、算数の苦手な子がたくさんいますが、この話を聞くと苦手意識が吹っ飛ぶかもしれません?ぜひ最後まで読んでみてください。
1 九分九厘助からない?99%なのか9.9%なのか?
先生 「今日の百分率の勉強わかりましたか?」
児童 「はーい。」
児童 「質問があります。九分九厘助からないというのは変じゃないですか。」
先生 「なんで?」
児童 「九分九厘は、9.9%ですよね。だったら助かりますよね。」
先生 「そうですね。」「九分九厘は、ほとんど助かると言うことになりますね。」 「昔は、十分が(じゅうぶ)100%と考えていたんですね。」だから99%助からないという意味だったんですね。
2 先生の家は学校の近く!何メートル?
先生 「先生の家は学校の近くです。センセンチ(先生ち)は何メートルでしょう?」
児童 「わかりません。」
先生 「ヒント。先生の家は、センセンチだよ。」
児童 「センセンチは、10mだ。」
児童 「先生の家は、学校から10m離れています。」
先生 「正解です。1000cm=10m。」
3 分数の真ん中の線は何ていうの?
先生 「4分の3は、分子が3で分母が4です。下から4分の3と書きます。」
児童 「4分の3の真ん中の線は、なんと言うんですか?」
先生 「わかる人いますか?」
児童 「分の線」(ぶんのせん)
児童 「バー?」
先生 「括線(かっせん)と言います。」(括は、「くくる」と読みます。)(括線があることで、上と下の数字を括(くく)って一つの数字と見ることができます。)
4 馬をどうやって分けるの?父の遺言!
ある国に父親と3人の息子が住んでいました。ある日、父親は馬を17頭残して亡くなってしまいました。遺言に長男には、2分の1。次男には3分の1。三男には9分の1を与えると書いてありました。馬は、半分にできないしどうしようと毎日悩んでいました。
すると旅のお坊さんが1頭の馬に乗ってやってきました。お坊さんに相談するとそんなのは簡単なことだと答えました。さて、どのように分けたのでしょうか?
答え
お坊さんの馬を一頭足します。18頭の馬を長男に2分の1の9頭。次男に3分の1の6頭。三男に9分の1の2頭分け与えます。
9+6+2=17頭だから。ちょうどいいですね。私の馬は返していただきます。と帰って行きました。
なぜ?
遺言の2分の1と3分の1と9分の1を足すと1にならないのが原因ですね。
合計すると18分の17になるので1頭足すと18分の18になり分けられるということです。
5 くだものをどう分ける?
リンゴが1個、バナナが5本、モモ3個、キウイが2個あります。5人で同じようにわけるにはどうすればいいでしょうか?
答え
絞ってジュースにして同じ量を分ければいい。
6 算数の時間は、「はかせ」で!
算数の時間は、「問題」「課題」「自力解決」「練り上げ」「まとめ」の順に問題解決的学習の流れで学習します。「練り上げ」の時にそれぞれの考え方を「は」早く「か」簡単に「せ」正確に できるものを探して一番いいものを採用します。常に「はかせ」を意識して学んでいます。
算数は、いろいろな解き方があって楽しいですよ。今日も「ダジャレ先生の面白くてためになるブログ」「おもためブログ」「私は重ため」を訪問ありがとうございます。次回もお楽しみに!