目次
1 はじめに
運動会の定番、1年生は、「玉入れ」2年生は「大玉転がし」という学校が多いと思います。前回の「玉入れ必勝法」に続いて今回は「大玉転がし」です。
勝つためには何が必要でしょうか?スピード?パワー?チームワーク?どれでしょう。
大玉転がしは前方の状況がわからない中、押す役、指示役、玉の方向を修正する役など役割分担をした方が良い結果に繋がります。
2 大玉転がしのルール
①2~3人で組になる。
②「よードン」の合図で、ボールを転がす。
③次の組にバトンタッチする。その際、フラフープの中に必ず入れる等の約束がある。
④②と③を繰り返す。
3 大玉転がしの面白さ
①2年生くらいだと大玉が大きすぎて前が見えないので、どこへ転がるかわからないので難しい。
②大玉に触ろうとして前に立ってしまい邪魔になってしまう。
③力を入れすぎて、大玉が前に行きすぎて触れない。
④力がある子とペアになるとあまり触れないで終わってしまう。
4 大切なこと
3人組の場合
①ボールの押し方はどうするか?
3人の場合、真ん中に一番力のある児童を配置し、両手で玉の中心を思い切り押す。
両サイドの児童は、サイドに立ち方向を見ながら調整をする。
②回り方はどうするか?
回るときは、外側の児童が中心に向かい押し、内側の児童は、コーンを背にし支えるような形(コンパスの針)で外側を回転させる。
③スピードはどうするか?
直線は、スピードを出し「押せ」「押せ」のかけ声を出す。回るときや止まるときは、両サイドの児童が「止まれ」「落とせ」などのかけ声を出す。
④声を出す。
「押せ」「押せ」「こっち」「こっち」「あっち」あっち」「止まれ(スピード)」「落とせ(スピード)」など短い言葉で理解できるように練習から声を出す。
⑤ペアごとのタイムを測る。
全体で速く転がすのは、もちろんですが、はじめのタイムと2回目3日目のタイムが伸びてきたことを認めてやることも大切です。
どうしても全員が思いきり玉を触ってしまい、方向がバラバラになってしまいがちです。チームで何度も練習をすることが大切です。
2人組の場合
同じくらいの力の児童をペアにして力のバランスが崩れないようにします。
声を出すこと・指示役・修正役・押役などしっかり決めて練習をすることが大切です。
5 おわりに
勝ち負けも大切ですが、練習での仲間づくりが大切になってきます。チームごとにタイムを計り速く押せたのはなぜだろう。遅くなってしまったのはなぜだろう。と話し合うことがクラスの団結力が出てきて勝利へ導き出せるものです。是非実践してください。
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