目次
1 はじめに
夏休みの宿題と言えば「ゆうちょのアイディア貯金箱コンクール」というものがあります。子供たちが、いろいろなアイディアを工夫し楽しそうなデザインで作ったものを夏休み明けの9月1日に重そうに持ってきました。展覧会には、作品を出すのではなく、写真を提出しています。(荷物になりますよね。)
さて、貯金箱と言えばブタですが、なぜブタの貯金箱なんでしょう。
2 なぜ、ブタの貯金箱なの?
①粘土説(Pygg(ピッグ))
昔(14世紀)、ヨーロッパの素焼き陶器を造るための粘土がPygg(ピッグ)という赤土でした。この粘土で造った陶器のツボにお金を入れて使っていて、これをPygg bank(ピギーバンク)と呼んでいました。
ある日、ピギーバンクの制作を依頼すると、陶器職人は、pigの貯金箱を造ってしまったそうです。発音が似ているのでブタの貯金箱ができてしまったそうです。
②優れた無駄のない動物(ブタ)
ブタは、肉、皮、骨、血に至るまで優れた無駄のない食材として有用な動物です。貯金は、無駄遣いをしないにつながったようです。
③子だくさん 縁起がいい
ブタは、子だくさんです。数が増える。お金が増える。幸運や繁栄の象徴として縁起物とされています。先日ご紹介しましたフクロウと似ていますね。
④胴体が太い
ブタの胴体は太くて長いので、お金を入れるのに適している。ゾウやカバでもいいかな。
⑤かわいくてユーモラス
ブタの貯金箱を見ていると可愛らしくて憎めないですね。部屋の置物になりますね。
ブタの貯金箱は、日本だけでなく、世界中で作られています。
3 アイディア貯金箱のアイディア
①お金が滑り台を滑ると貯金箱の入口に入るもの。
②お金を入れると物が動くもの。(踊りだす)
③お金がたまったのがスケルトンで見えるもの。
④お金をカレンダーに埋め込むもの。
⑤上から入れるとパチンコのように釘に当たって下に落ちるもの。
⑥動物の体の中にたまるもの。
⑦煙突から入れて家の中にたまるもの。
⓼お金を入れると音が出るもの。
⑨お金を入れると光るもの。
⑩くるくる回りながら下に落ちていくもの。
その他 リサイクル品で作ったもの。ようじだけで作ったもの。
などまだまだいろいろなアイディアがあるようです。これを参考に最後の追い込みをかけてください。
4 おわりに
銀行の利子も利率が低く、預けてもおろすときの手数料の方が高くなってしまう時代ですが、自分で貯金箱を作って貯めるのもいいかもしれませんね。お子さんと一緒に考え素敵な貯金箱を作ってください。
本日も「面白くてためになるブログ」略して「おもためブログ」「私は重ため」を訪問していただき、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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