はなさかじいさん ポチが一言 苦言を （新説？）
皆さんがよく知っている「はなさかじいさん」のお話は、可愛がっていた犬のポチのおかげで、正直じいさんがお金持ちになるお話ですが、ここではちょっと面白く仕上げてみました。読んでみてください。
昔あるところにおじいさんとポチという犬がいました。
ポチは、裏庭で「ここほれワンワン。ここほれワンワン」と叫んでいます。
おじいさんは掘ってみました。でも何もでてきません。
次の日もポチは、「ここほれワンワン。ここほれワンワン」と叫んでいます。
おじいさんは、掘ってみましたが、何もでてきません。
次の日もポチは「ここほれワンワン。ここほれワンワン」と叫んでいます。
おじいさんは、掘ってみましたが、何もでてきません。
おじいさんは、怒ってポチのしっぽを持ってぐるぐるぐるぐる回しました。
ポチは言いました。「はなさんか。じいさん」
はなさんかじいさんのお話でした？
さるかに合戦どっちが勝った？
児童 「さるかに合戦は、どっちが勝ったか知っている。」
先生 「引き分けかな？カニだね。」
児童 「さるが勝ったんだよ。」
先生 「えー。何で？」
児童 「さるは、グーがだせるけど。カニはチョキしか出せないんだよ。」
先生 「なるほど。じゃんけんかい。」
こぶとりじいさん！
先生 「昔、あるところに少しふとったおじいさんが住んでいました。終わり。」
児童 「もう、終わり。」
先生 「だから、小太り（こぶとり）なおじいさんでした。」おしまい。
こぶとられじいさん！
児童 「先生、こぶとりじいさんてこぶとられたんだよね。」
先生 「そうだよ。」
児童 「じゃあ！ こぶとられじいさんんじゃないの？」
先生 「ほんとうだね。こぶとられじいさんだね。」
したきられすずめ！
児童 「こぶとられじいさんと同じで、したきりすずめもしたきられすずめじゃないですか？」
先生 「確かに！」
子供たちは きちんと学習したことを身に付けていますね。こぶをとったのは、鬼！舌を切ったのはおばあさん！ですね。
昔話クイズ ！
①いじわるじいさんが、裏の畑を一生懸命掘っていたら出てきたものは何でしょう?
②花咲かじいさんが、枯れ木に灰をまいていたけれど、ちっとも花が咲かなかったのはなぜでしょう？
③猿とカニは、カキの種とにぎりめしを交換しました。カニが柿の種を食べながら泡を吹いていたのはなぜでしょうか？
④のりをなめられた意地悪ばあさんがスズメの舌を切ったけれど、このスズメには、もう一枚舌があったのはなぜでしょうか？
⑤魔法使いのくれたりんごをかじった白雪姫は、歯から血を流した。一体どうしたのだろうか。
①答え 汗が出てきた。
②答え 真冬だったから
③答え 柿の種を食べながらビールを飲んでいた。
④答え うそつきのスズメだったから。（うそつきは二枚舌）
⑤答え 歯槽膿漏（しそうのうろう）だった。
いろいろな昔話も視点を変えるとおもしろくなりますね。みなさんも考えてみてください。
今日も「面白くてためになるブログ」「おもためブログ」「私は重ため」に訪問いただき最後まで読んでいただきありがとうございました。明日をお楽しみに。
