目次
1 はじめに
テレビケンミンショーなどで「埼玉県の話題」になるといつ埼玉県吉見町出身の若槻千夏さんが吉見町の国指定史跡吉見百穴の話が出ます。「百穴って何?」ということで、現地に行って調べてきました。
2 吉見百穴って何?
①所在地
〒355-0155
埼玉県比企郡吉見町北吉見324番地
②アクセス
車
関越自動車道「東松山IC」より約15分
圏央道「川島IC]より約25分
電車
東武東上線「東松山駅」より徒歩30分
③駐車場
無料 8:30~4:30
④料金
大人300円 子供200円 小学生未満無料
⑤入口に珍しい縁結びの木
2本のポプラの木の枝と枝が上で繋がっていて縁結びの木と言われています。
⑥ゆるキャラ「よしみん」(吉見運!)
吉見町は、イチゴの産地です。ゆるキャラはイチゴの妖精「よしみん」イチゴの顔ですが、よく観るとイチゴのツブツブが百穴です。胸のゼッケン番号「2537」は日本一の荒川の川幅を表しています。
よしみんを漢字で書くと「吉見運」みんなに幸運を願うとても良い子だそうです。趣味は、吉見百穴の探検とヒカリゴケの観察。
⑦百穴って何?
江戸時代の中頃は数基の横穴が開口していて地元の人からは、「百穴(ひゃくあな)」と呼ばれていましたが、その性格はわかっていませんでした。
明治20年坪井正五郎博士により、大発掘が行われ、237基の横穴を発掘しました。その結果、人骨・玉類・金属器・土器等が掘り出され、横穴の性格をコロボックル人(土蜘蛛人)の住居でありのちに墓穴として利用されたものと判定された。
大正時代になると考古学の発達によって各地で横穴の発見、発掘がなされ、この横穴は、古墳時代の後期に死者を埋葬する墓穴として作られたものであることが明らかになった。「住居説」が覆された。
中を見てみると四角い寝床のようなものが左右にありました。
大正12年に国の史跡に指定された。
昭和19年末~20年にかけて、大規模な地下軍需工場が造られ、
百穴の地下にも巨大なトンネルがいくつも掘られました。
⓼ヒカリゴケ
覗いてみると奥の方で一部光っていました。湿度が高いほうがよく見えます。
ヒカリゴケは、コケ類の一種で、わずかな光をレンズ上の細胞が反射して黄緑色に光って見えます。
日本では、北海道と中部地方以北の山地に分布し、涼しく薄暗い湿った環境を好みます。関東地方の平野部に自生しているのは極めて貴重です。
3 吉見町埋蔵文化財センター
百穴の模型です!
吉見町埋蔵文化財センターでは、まが玉づくり・まが玉ストラップづくり・埴輪・土器づくりなどや古墳時代の衣装を着ることも体験できます。子供連れの方は、ぜひ体験してみてください。
4 さいごに
若槻千夏さんが話している「吉見百穴」は国指定の史跡であり、とても貴重なヒカリゴケが自生していることがわかりました。
地元の情報ですと若槻さんは、いろいろなアルバイトを地元でしていたそうですがバイトをした店は全部潰れてしまい今はないそうです。信じるか信じないかはあなたしだいです。
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