目次
1 はじめに
13日、歌手の槇原敬之が覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されました。先日は、女優沢尻エリカが俳優のピエール瀧、ちょっと前には歌手の飛鳥と次から次へと芸能人が逮捕されてついに、沢尻のS・槇原のM・飛鳥のA・ピエール瀧のPで「SMAP」が完成してしまいました。ビックリすると共に残念です。
先日、小学校では、薬物乱用防止教室を実施し、小学生は薬物の危険性を学習したばかりです。どうして「危険だ」「ダメだ」と言われている「薬物」に手を出してしまうのでしょうか?
2 最近の芸能人の薬物による逮捕!
以前「あなた覚せい剤やめますか?それとも人間やめますか?」というインパクトのあるCMを観て、覚せい剤は人間の体も心もぼろぼにしてしまう恐ろしいものだなという印象を持ったことを覚えています。また、授業でもそのキャッチフレーズを使っていました。
しかし、これは、覚せい剤を使用した人の人格まで否定してしまうということで放送されなくなり、改めて薬物報道ガイドラインが作成されたとも聞きました。
①「S」沢尻エリカ
2019年11月19日、合成麻薬「MDMA」粉末約0.09gを所持していたとして麻薬取締違反容疑で、警視庁組織犯罪対策部に逮捕された。33歳。
②「M」槇原敬之容疑者
2020年2月13日、覚せい剤を含む粉末0,083gを所持していたといて覚せい剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された。逮捕は2度。50歳。
③「A」飛鳥
1914年5月17日、覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された。その後2018年に活動再開させた。逮捕は、2度。58歳
④「P」ピエール瀧
2019年3月12日コカインを使用したとして関東信越厚生麻薬取締部は、麻薬取締法違反で逮捕された。51歳。
他にも2009年酒井法子(覚せい剤取締法違反)・田口淳之介(大麻取締法違反)などなど
3 学校における薬物乱用防止教室
小学校では、子供たちの健全な育成のため高学年を中心に、年に1回以上「薬物乱用防止教室」を実施し、正しい理解を進めています。また、学校によっては、保護者とともに教室を実施しています。
①薬物乱用防止教育目標
喫煙、飲酒、薬物乱用と健康との関わりについて認識し、自らの判断で自分の健康を適切に管理する児童を育成する。
②具体的な指導内容
〇飲酒や喫煙には害があり、法律に触れることについて正しく認識させる。
〇薬物の乱用は1回の乱用でも死に至ることや、常習性があり心身の健康に重大な影響があること、法律に触れることを理解させる。
〇自分の健康は自分で守るという意識を高め、健康によい生活行動を自ら実践することが必要であることを理解できるようにする。
③薬物乱用の防止
・1回の乱用でも死に至ることや、乱用を続けるとやめられなくなり、心身の健康に深刻な影響を及ぼすことを理解させる。
・薬物乱用は法律で厳しく規制されていること、乱用される薬物には覚醒剤など様々なものがあることを理解させる。
④小・中・高における薬物乱用防止教育の目標
児童生徒自ら依存性薬物を使用するきっかけそのものを除いたり、きっかけとなる誘因を避ける、あるいは拒絶することができるようになることを目標とする。
その目標達成には、児童生徒が正確な情報に基づく基礎的な知識及び「生きる力」を身に付けることが大切である。また、児童生徒の発達段階を十分考慮した、情報伝達が求められる。
4 おわりに
このような学習を保護者とともに小中高で学習しています。ストレスの解消や快楽のために薬物に染まるのは「どんなときも」だめ!「もう覚せい剤なんてしない」と言ってほしいです。「世界に一つだけの命」を大切に!そして、槇原敬之の素晴らしい才能を失わないように!
大きい花、小さい花、赤い花、黄色い花、いろんな花がありますが、オンリーワンの自分の命を大切に!
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