ミニカツ丼とミニそばと寿司だと「葛藤」はしない?
目次
1 はじめに
今日で150記事目になりました。いつも読んでいただきありがとうございます。
最近、今日は、どんな記事にしようかな。「ブログを毎日書こうか。」「1日おきにしようか。」と悩んでいます。
また、夕食は「かつ丼が食べたい。」「そばも食べたい。」「寿司も食べたい!」「でも太りたくない。」などといつも悩んでいます。これを「葛藤」と言いますね。
また、道徳の時間に「子供たちに葛藤させ、本音を言わせるような発問や授業」をしないとだめだよ。と言われています。「葛藤」について調べてみました。
2 葛藤とは?
「葛藤」とは、読んで字のごとく、つる性植物の葛(かずら)(くず)と藤(ふじ)の枝が絡み合い、もつれ合っている様子を表しています。お互いの枝が絡みあってしまってはとても見栄えも悪くなり、どちらかの枝を切らないといけないのだけど、どっちを切ればいいのか、判断がつかないと悩んでいる状態を表す言葉です。それを上手にほどいてやらないといけません。
また、その絡み合う様子から対立し争うことも意味します。
悩みに関しての葛藤を具体的に説明すると、次の3つの意味になります。
①二つしたいことがあって、どちらか一つだけを選ばなければいけない。
②何かをしたいが、それに伴って嫌なことが起こることは避けたい。
③関係が思い通りにならず、どう進めばいいのか悩む。
このような心理が働いておこるのが葛藤です。意識しないでも、人間誰にでも起こることです。つねに葛藤しながら生きていくことになります。
3 葛藤の種類
1つ目は接近=接近の葛藤です。
これはどちらも近づきたい欲求の場合であり、食後のデザートをショートケーキにしようか、チーズケーキにしようかと迷って決めあぐねているような状態が該当します。
2つ目は回避=回避の葛藤です。
これは2つの欲求がどちらも避けたい内容である場合を指します。
例えば、楽器の練習をするのも面倒くさいけれど、発表会で上手く弾けないのも嫌だといった状況が挙げられます。
3つ目は接近=回避の葛藤です。
これは1つの対象に対して、近づきたい気持ちと避けたい気持ちが混在している状況を指します。
例えば、ケーキは食べたいけれど太りたくない、旅行はしたいけれどあまりお金を使いたくないといった状態が挙げられます。
4 葛(かずら)(くず)について
①くず。マメ科のつる性多年草。
②かたびら。くずで作った布。「葛衣」「葛巾(カッキン)」
③かずら。つる草の総称。つづら。「葛籠(カツロウ)・(つづら)」
葛根湯(カッコントウ)
その名称どおり、クズの根(葛根)が主成分となっています。葛餅(くずもち)は、日本で作られる和菓子。葛粉を使用する物と、小麦粉からグルテンを分離させた後の浮き粉を発酵させた久寿餅(くず餅)がある。黒蜜、きな粉をかけることが多い。
葛湯(くずゆ)
葛粉から作ったとろみのある飲み物です。
5 くず餅の笑い話
昔(昭和30年代)、私の母が、亀戸天神前の老舗船橋屋の「くず餅」をお土産にお隣の家に持って行ったそうです。数日後、お隣さんが烈火のごとく怒ってやってきて、「こんなくずな餅くれて全然焼けないじゃないか。べとべとだよ。」と残り全部返しに来たそうです。母も「これは、焼いて食べる餅じゃない。」と言わなかったそうです。今では、笑い話ですが、その頃は、高級品で庶民は食べていなかったようです。
その後、本当のことを話すべきか、話さない方がいいか「葛藤」したそうです。笑い。この笑い話を書きたくて「葛藤」を記事にしました。
6 おわりに
人生日々葛藤ですね。逆に葛藤がなく何でも思い通りになってしまう人生は、つまらないものかもしれません。この記事は書くべきか、書かざるべきか悩みました。
本日も「面白くてためになるブログ」略して「おもためブログ」「私は重ため」を訪問していただき、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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