目次
1 はじめに
お彼岸なので曼殊沙華(彼岸花)を見に埼玉県日高市巾着田曼殊沙華公園で行われている曼殊沙華祭り(9月14日~29日)に行ってきました。例年駐車場は、満車で、会場に入るのにも渋滞しているのですが今回は、民間の駐車場(500円)にスムーズに入れました。案内の方に「あまり咲いていないですがいいですか。」と言われちょっと不安でしたが、行ってみることにしました。(入場料300円・今回はなし)
2 「曼殊沙華祭り」と「ひだか栗フェスティバル」
会場に到着すると、おもてなしステージで若者が、悪者をやっつける正義の味方の役を演技していました。近くのテントでは、ひだか栗まつりが行われ、和栗・洋菓子やさんの店舗が並び、栗拾いチャレンジや栗むき実演会、びっくりボールなどのイベントが行われていました。
第二回栗コンテスト優勝!マロンパイ!
来週こそ見頃です!真っ赤に染まると見事です!
3 彼岸花=曼殊沙華(まんじゅしゃげ)
①いろいろな名前
「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」と言うと山口百恵の曲を思い出すのは、私だけでしょうか?お彼岸の時期になると茎が40cmぐらいに伸び真っ赤な花が突然咲きだしていつもビックリします。そんな「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」を紹介します。
本当は、「彼岸花」が「曼殊沙華(まんじゅしゃげ)」と呼ばれているのは、ご存じのこととは思いますが、実は、他にもいろいろな名前があります。ご紹介します。
秋の彼岸の頃から咲いているから彼岸花と呼ばれています。別名の「曼珠沙華」は、『法華経』などの仏典に由来しています。他にも「死人花(しびとばな)」「地獄花(じごくばな)」「幽霊花(ゆうれいばな)」「蛇花(へびのはな)」「剃刀花(かみそりばな)」「狐花(きつねばな)」「捨子花(すてごばな)」「はっかけばばあ」と呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもあるが、逆に「赤い花」「天上の花」の意味で、めでたい兆しとされることもあります。多くの別名を持つのも彼岸花の特徴です。方言など合わせると、その数なんと1000以上もあります。
これは、彼岸に咲くことから死につながる呼び名であったり、毒を持つ性質から付けられた呼び名のようです。
②いろいろな迷信
〇彼岸花を持ち帰ると家が火事になる。
〇彼岸花を摘むと手が腐ってしまう。
〇彼岸花を家に飾ると親が早くに死ぬ。
〇彼岸花は魂を吸い取る。
〇彼岸花の赤は血を吸った色。
毒性のある彼岸花に子どもたちを近づけないための知恵だったようです。
4 おわりに
今回、巾着田を訪問した時に、観光バスで中国の方がたくさん降りてきました。花のツアーは、時期をよむのが大変ですね。私は、来週またリベンジできますが、観光客の方々は、とても残念の思いだったと思います。
今日も、「おもしろくてためになるブログ」「おもためブログ」「私は重ため」を訪問していただき、最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に今日も「にほんブログ村」をポチィ(一番最後にあります)と押してください。よろしくお願いします。