桜は満開！心も満開に！
目次
１ はじめに
今、新型コロナウィルスの対応で世界中が大混乱に陥っています。学校においても臨時休業になり３月中の授業ができなくなってしまいました。その結果子供たちの学力低下や体力低下、ゲームのやり過ぎによる不登校等が心配されています。そこで、「ピンチはチャンスだ」と言う考えのもと、発想の転換をして乗り切りましょう。
２ 発想の転換
「発想の転換」という観点から以前こんな話を聴いたのを思い出しました。
靴を売るセールスマンの話から
知っている方もいるかと思いますが、読んでください。
ある時、靴のセールスマン２人が、南洋の孤島を訪れました。
島の人たちの足を見ると、皆が裸足です。
そこでひとりのセールスマンは、本社に次のような手紙を出しました。
「大変なところへ来ました。私たちにはまったく用のないところです。誰も靴をはいていないのですから靴は売れません。」
ところが、もうひとりのセールスマンは、興奮しながら、本社にこんな電報を打ちました。
「すばらしいところです。まだ誰も靴をはいていませんから、いくらでも靴が売れます」
あなただったらどう考えますか、ここで、「誰も靴を買ってもらえないだめだ。」と考えるか、「この島全員に靴の良さを紹介し、売ることができる。」と考えるか。まさしく、「ピンチをチャンスに変える発想の転換」が必要になってくるのではないでしょうか？
引用元：
ビジネス寓話50選 物語で読み解く、企業と仕事のこれから<ビジネス寓話50選 物語で読み解く、企業と仕事のこれから> 博報堂ブランドデザイン (著, 編集)出版社：KADOKAWA / アスキー・メディアワークス (2012/8/10)
３ 子供たちができること
こんなに自由な時間があるからこそできること
①読書・読み聞かせ・音読名人を！
やはりなんと言っても読書です。今まで、読みたくても読めなかった本がたくさん読めます。図書館は、「知識のワンダーランド」です。ジャンルを問わずにたくさんの本を読みましょう。（今日確認しましたら公立の図書館等は今月いっぱいは閉鎖でした。）電子図書が可能です。
また、芸能人を始めたくさんの読み聞かせがYouTube等にアップされています。それを聞くのもよいでしょう。素敵な読み聞かせを聞いて子供たちもまねをして音読名人を目指すのもいいですね。
②パソコンにより自主学習
パソコンによる自主学習もできるようになっています。令和２年から「プログラミング教育」が開始されます。現在情報教育の一環としてパソコンを使った授業も行われています。一斉配信メールの会社がパソコン学習を実施しています。学校から個人のＩＤとポスワードを聞いて家庭学習できます。
また、将来的には、小学校でもパソコンによる授業を家庭で受けることができるようになります。現実に高校・大学・塾などは、すでに実施していますよね。
③おりがみ・工作・パズル
折り紙でこんな作品も！中には、小さな星と鈴が！
簡単な折り紙から始まり、複雑な作品まで作れるようになります。実際にこんな作品も時間をかければできます。
また、工作や簡単なパズルから始めるのもいいですね。
ピースの少ないパズル！
④料理でお手伝い
簡単に作れる料理を中学生のお姉さんと一緒に作っている子もいました。日本の企業
でも簡単な料理のレシピを紹介しています。お母さんが作り置きしなくても自分たちで家庭科の実践ができますね。
⑤犬の散歩
普段できない犬の散歩も毎日できます。運動不足の解消になりますね。
⑥なわとび
今年の縄跳び検定をもとに来年の目標を今から実施し、縄跳び名人を目指しましょう！記録表を作ってできたことをチェックしましょう。
⑦リフティング・素振り
自分の家の庭やちょっとした空間があれば何回でも挑戦できますね。大切なことは、すべて記録に残しておくことです。最初の記録からどれくらい伸びたのか・どれくらいできたのか。
⓼その他
お絵描き・塗り絵・小説を書く。などまだまだたくさんのアイディアがあると思います。
聞いたことは忘れ！見たことは覚え！やったことは理解する！自分の好きなことを退散体験しましょう！
３ おわりに
部屋の中でゲームばかりしていないで「ピンチはチャンスだ！」の発想のもと普段できない体験活動を行ってもいいですね。他に素敵なアイディアがありましたらご紹介ください。
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