目次
1 はじめに
今日は、「立春」です。3月のような温かい1日でした。このまま本当に春になれば良いのになと思っていますが、スキー場などで働いている方々は、雪が降らないと困ると嘆いていることでしょう。また、雪が溶けて水になり、田畑を潤すためには、冬の雪が大切になるので一概に温かくていいとばかりは言ってられませんね。
2 「冬」は「増ゆ」!
冬の間に植物は、きれいな花を咲かせるためにじっと待っています。立派な大きくきれいな花を咲かせるためにエネルギーをたくわえる努力をしているのです。エネルギーを増やす努力をし、大きな体をつくる季節が「増ゆ」です。つまり「冬」になります。
3 「増ゆ」から「張る」へ!
エネルギーが増えると体の中にたまり、体が張ってきます。その張ってくる季節が「張る」です。つまり「春」です。
4 「張る」から「裂く」へ
貼って貼って体が耐えきれなくなると裂けてしまいます。その「裂ける状態」を「咲く」だと考えます。
春は、今まで努力してきた成果を発揮する時期です。皆さんも今まで蓄えてきたエネルギーを体全体にパンパンに張って見事に咲き誇らせましょう。
5 春の語源
今回ご紹介した通り、草木の芽が「張る」季節だから、という説があります。「張る」は「気が張る」など、緊張するという意味でよく使われますが、「いっぱいに押しひろがる、はちきれそうにふくらむ」などの意味もあります。
人も春になると新しい生活が始まります。新しく先生になった方々も希望と不安をいっぱいに抱えながら、社会人としてのスタートを切ります。今は理解できないことがたくさんあっても、毎日の積み重ねで、やがて飛躍的に伸びる時期が訪れます。
固い草木の蕾は、春の日差しを受けて、蕾を膨らませて開花します。緊張で強張っている新らしい先生を温かい眼差しで見守り、育てることも、先輩の大切な役割でしょう。
初任者にかかわらず、長く勤めている先輩先生も、新しい春を迎え、心を弾ませ、張り切って仕事に臨みたいものです。
6 おわりに
暦の上では、立春ですがまだまだ寒い日が続きます。風邪やインフルエンザ等に気を付けて「春」を待ちましょう。その前に辛い花粉がやってきますが。
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こちらにも春が来た!
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