目次
1 はじめに
今回は、チコちゃんに叱られる風にテーマを書きました。私が小さい頃よく母親から『大豆は「畑の肉」といって栄養があるから食べなさい。』と言われていました。肉は高いから「大豆」でごまかされていたのかなと思っていたのですが、そうではなかったのです。
小学校3年生で「すがたをかえる大豆」という国語の教材(光村図書)国分 牧衛作があります。子供たちは、今まで知らなかった大豆のことを知り、大豆のすごさを知り、学習した後には納豆や豆腐が好きな児童が増えます。大人の方が読んでも納得(納豆食う)します。
2 すがたをかえる大豆
「大豆は、ダイズという植物の種です。固くてそのままでは、食べにくいのでいろいろな工夫をして美味しくて食べやすいようにしています。」と紹介しています。
①豆まきに使う豆
最近は、教室を汚さないで拾いやすいようにとダイズを投げないで落花生を投げることが多くなっています。落花生と皮をむいて食べられるからですね。
②煮豆(にまめ)にる・ゆでる
水につけてやわらかくして煮て、煮豆にします。黒・白・茶色などいろいろな豆があります。
③きな粉 いる・くだく・すりつぶす
粉にひいて食べます。団子やお餅にまぶして食べます。
違う食品にしたもの
④豆腐 かねつ・しぼる・かためる
一晩水にひたして、なめらかになるまですりつぶして、水を加えてかき混ぜながら熱します。布を使って絞り、絞りだしたものに「にがり」を加えて、固めると豆腐になります。
最近、総合的な学習の時間に「豆腐作り」を行う学校もあります。
⑤納豆 発酵させる
蒸した大豆に「納豆菌」を加えて温かい場所に1日おいて作ります。
⑥醤油 発酵させる
⑦味噌 発酵させる
⓼枝豆 加熱する
大豆を若くてやわらかいうちに取り入れてさやごとゆでて食べます。
枝豆が見つからなかったので「えだまりこ」でごめんなさい!
3 大豆の栄養
大豆には、豊富なたんぱく質や脂質、ビタミン、カルシウムなどのミネラルを豊富に含まれています。
たんぱく質 35.3%
炭水化物 28.2%
脂質 19.0%
水分 12.5%
灰分 5.0%
コレステロールが全く含まれていません!
4 大豆対肉
大豆は、「畑の肉」といわれるほど、豊かなたんぱく質などが含まれています。肉と比較してみます。
可食部100g当たりの栄養成分量
大豆 肉
エネルギー 417kcal 498kcal
たんぱく質 35.3g 11.7g
脂質 19.0g 47.5g
カルシウム 240mg 3mg
コルステロール 0mg 86mg
食物繊維 17.1g 0g
五訂増補日本食品標準成分表より
他にも関心を集めているのが、大豆イソフラボンの健康作用です。
40歳を過ぎた女性では、女性ホルモンのエストロゲンが大きく減少してさまざまな不調が現れますが、大豆イソフラボンがそうした女性の健康をサポートする可能性があると考えられています。
5 おわりに
子供たちは、この説明文の学習を通して多くのことを学びました。これから私も大豆の加工食品を多く撮って健康な体を維持していきたいです。さっそくソイジョイと納豆と豆腐を食べました。
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