インフルエンザの季節がやってきた!
目標
1 はじめに
今年もインフルエンザの季節になりました。今年は6月頃からインフルエンザが流行りだし、今まで落ち付いていましたが10月頃からまた流行の兆しが見られます。
家庭でできる『インフルエンザ予防の「さしすせそ」』
が保健の先生(養護教諭)から出されました。
「さとう・しお・す・しょうゆ・みそ」は、料理の「さしすせそ」ですよ!
2 インフルエンザ予防の合い言葉
①さ さん食(三食)をしっかり食べる
朝食・昼食・夕食を栄養バランスよく食べることで、ウイルスが体内に入っても負けない力(抵抗力)がつきます。
②し しつ度を上げる
空気が乾燥すると、鼻やのどでウイルスの感染を防ぐ力が弱まるので、加湿器がないときは、水で濡らした大きなタオルを部屋の中に干すことも、湿度を上げる効果があります。
③す すいみんをしっかりとる
十分な睡眠で疲れをとるので、ウイルスの抵抗力が弱まるのをおさえます。
④せ せっけんで手をすみずみまで洗う
インフルエンザウイルスをふくんだ飛まつ(くしゃみなどで出たつばのしぶき)が手についても、石けんで洗うことで落とせます。あわせてうがいもしましょう。
⑤そ そとで遊ぶ
外遊びで体を動かすことで体力がつき、ウイルスに対する抵抗力が高まります。
3 インフルエンザの出席停止期間
発症後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで
例
0日目 発症
発症後1日目 発熱
発症後2日目 解熱
発症後3日目 解熱後1日目
発症後4日目 解熱後2日目
発症後5日目
6日目 登校可能
※発症後1~3日目に解熱した場合は、発症後6日目から登校できます。
発症後4日目以降に解熱した場合は、解熱後2日経ってから登校できます。
4 インフルエンザの診断について
インフルエンザの診断は、
①症状として急激な発熱、倦怠感、全身の痛み等の把握
②周辺地域の流行状況
③り患者との接触等
総合的な状況を踏まえて医師が診断を行うもの。
インフルエンザの診断においては、「迅速抗原検出キット」を用いた検査が普及していますが、全部の患者さんに検査を実施するものではなく、あくまでも補助的な検査であり、この検査のみでインフルエンザと診断するものではありません。
また、発熱後すぐに受診してもすぐにウイルスは検出されない可能性があり、何時間後に検出されるかということも一概には言えません。流行期には隠れインフルエンザといわれる症状もあります。
「さしすせそ」以外にも「マスク・手洗い・うがい」も忘れずに!
5 おわりに
家族にインフルエンザの患者が出ると、感染率が格段に高くなります。覚えやすい「インフルエンザ予防のさしすせそ」を実行し、感染を防ぎ乗り切りましょう。
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