これはご存じ人の目です!
目次
1 はじめに
今日10月10日は、「目の愛護デー」です。1999年までは体育の日で祝日でした。
私たちが普段生活する中で、目はいろいろなものを見たり学んだりするために、休みなく働いています。私の目には、時々蚊が飛んでいます。まずいですね。(飛蚊症の心配)そんな働き者の目について考えてみたいと思います。
2 「目の愛護デー」の歴史!
目の愛護デーの歴史は深く、70年以上の歴史があります。 はじまりは、1931年(昭和6年)に失明予防の運動として、10月10日を「視力保存デー」と定め、中央盲人福祉協会主催、 内務省、文部省の後援で毎年活動を始めたのがきっかけです。
そして、1938年(昭和13年)から1944年(昭和19年)までは、9月18日を「目の記念日」としましたが、1947年(昭和22年)に再び10月10日を「目の愛護デー」と定めました。
目の愛護デーでは、現在、厚生労働省が主催となり、全国で目の健康を促す活動がされたり、 目の関連企業や団体がイベントを開催したりしています。
皆さんもこれを機会に、目の健康についてもう一度考えてみてはいかがでしょうか?
3 子ども達に「目に関心を持ってもらうために」!
子ども達に「目の愛護デー」に合わせて「目に関心を持ってもらうために」保健の先生が素敵な掲示物を作ってくださったのでご紹介します。(力作です)
メガホンの中をのぞいてみてね。「だれの目でしょう?」「自分とくらべてみよう」
キリンの目 カタツムリの目
ネコの目 ウサギの目
バッタの目
子ども達は、興味を持ってメガホンを除いています!
4 最近の子どもの目!
近年、子どもたちの視力は低下傾向にあります。これは、ゲーム機やスマートフォンなどが影響しています。
文部科学省の2018年度学校保健統計調査によると、裸眼の視力が「1.0未満」の小学生と高校生の割合が過去最悪となっています。
「1.0未満」の割合は幼稚園が26.68%、
小学校34.10%、
中学校56.04%、
高校67.23%。
中学校も、過去最高となった前年度と同じくらい高い割合でした。
5 ゲーム機やスマートフォンなどをやりすぎると!
目がとても疲れます。頭痛やめまい、吐き気なども引き起こします。体内時計が狂い、睡眠の妨げにもなります。
小学校低学年の成長期の子ども達に、長時間のスマホにより目に負担がかかりすぎることは望ましくありません。しかし、夜遅くまでスマホをいじっている親が、子どもにスマホの利用を控えるように言っても説得力はありません。親自身も使い方を見直す必要がありますね。
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6 おわりに
大人もパソコンをやりすぎると「ドライアイ」になってしまったり焦点があわなくなってしまったりします。「目の愛護デー」をきっかけにスマホやゲーム機、パソコンの使い方を見直してみてください。
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