目次
1 はじめに
もうすぐ、子供たちが一番楽しみにしている夏休みが始まります。しかし、普段の生活と違い、水の事故や交通事故、不審者による声掛け事案など命を脅かす事件が多いのも夏休みです。
学校では、年に一回、安全教室が行われます。
目的は、交通安全教室を通して、正しい交通ルール知識を習得させ交通事故防止図る。
○1・2・3年生は、道路歩行と横断の方法 、自転車の安全利用について。
○4・5・ 6年生は、交差点の交通事故防止と車の特性
2 交通安全教室おもしろエピソード
①自転車乗って来てくれる?
先生 「明日は、交通安全教室です。自転車を使いますが、自宅から自転車を持ってきてくれる人お願いします。」
児童 「はい。僕が持ってきます。」
児童 「はい。私が持ってきます。」
次の日、
先生 「この自転車は、足が高くないですか?」
先生 「この自転車は、ブレーキがききません。」
せっかく持ってきてもらったんだけれど見本で使えません。残念。
②チャリンコ?
小さな子供が自転車に乗っているのを見て。
児童 「ジャリンコがチャリンコ乗っている。」
③信号機 緑なのになぜ青と言うの?
児童 「先生、質問があります。」
先生 「何ですか。」
児童 「信号は、青が渡れと言いますが、緑なのでわたれないですか?」
先生 「そうだよね。不思議だね。調べてごらん。」
日本に最初の信号機が日比谷交差点に設置された1930年の交通に関する法令では「緑信号」と書かれていました。しかし、信号機の設置を紹介する当時の新聞記事などで「青」と記された事により青の呼び方が広まったと考えられ、その後、法令も「青」と書き換えられた経緯があります。
3 交通安全なぞなぞ?
①鉛筆でないのに、上にしんが付いていて、3つの色をもっているもの何?
②かければかけるほど止まるものは何?
③しんごうにはおふろにういているような色があるよ。何?
④車が曲がり角でかならず落とすものは何?
⑤ゆびとゆびをあわせるのは、ゆびきり。では、道と線路が合わさるにはなにきり。
答え
①しんごうき
②ブレーキ
③あか
④スピード
⑤ふみきり
4 道を渡るときなぜ、右・左・右と見るのか?
なぜ、道を渡るとき、「右、左、右」で確認するのでしょうか?子どもたちに聞いてみるとわかる子が3割くらいで後の子は、首をかしげてしまいなんとなく。そう教わったから。などの答えが返ってきました。
•「左、右、左」じゃダメなのでしょうか?
•「右、左」だけで十分ではないの?
•「右、左、右、左」と、左も2回確認しなくていいの?
えっ、左からも来るでしょ?と思うかもしれませんが、それは道を渡っている途中での話です。これから道を渡ろうとしているときには、車は右からしか来ません!
これは、実際に図で見れば一目瞭然。
日本では車は左側通行となっているので、道を渡ろうとしているときには、車は右から来ます。ですから、先に右側を確認して、自分の安全を確かなものにしないといけません。 左を確認するのは、右を確認して自分の安全が確保されたあとでも十分です。
1回目の「右」の確認と2回目の「右」の確認では、確認の意味が違います。
1回目の確認は、渡る前に右から車が来ていないことの確認です。
2回目の確認は、渡り始めてから渡ってる途中で右から車が来ていないことの確認です。2回目の確認は一度確認したら終わりというものではなく、渡り始めてからずっと確認し続けるものだということ。渡っている途中にも車は突然やってくるかもしれないから、ずっと確認し続けなければならないというわけです。
5 おわりに
子供たちの一番大切なものは、命です。「自分の命は自分で守る」を合言葉に、交通ルールを守って思い出に残る夏休みを送ってもらいたいものです。
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